震災から13年、続く日台「善の循環」 蔡英文総統がメッセージ

11日、台湾の蔡英文総統は、東日本大震災発生から13年経った節目に、日台が助け合う友好関係を讃えるメッセージを発表した。未曾有の大災害を乗り越えた友情は今日も続いているとし、「善の循環」を今後も続けていきたいと展望した。

「東日本大震災の発生から、きょうで13年が経ちました。震災による痛みは少しずつ薄れていくかもしれませんが、惜しみなく助け合うという私たちの精神と強く結ばれた友情はいまでも続いています」

蔡英文氏は自身のX(旧Twitter)に日本語でこう綴った。13年の間、日本と台湾は自然災害において助け合い、中国共産党の脅威に直面した際には力を合わせて対処した。文化交流や学術交流、議員外交も今までにないほど盛んになった。

「グルメや文化、芸術、音楽などさまざまな交流によって、台日間の友情はこの一年間でさらに揺るぎないものになりました」と蔡英文氏。

「これからも私たちは手を携えて『善の循環』を継続させ、この友好という名の花を世界のすみずみに咲かせていきましょう」と締め括った。

関連記事
台湾最大野党トップの訪中団が、政府出資の基金から約2000万円の支出を申請していたことが判明。民主推進を目的とする資金の使途として妥当性や政治的中立性に疑問の声が上がり、波紋が広がっている。
台湾の頼清徳総統が、共産党の影響を受けない真の中華文化を体現する「神韻芸術団」の日本公演に祝電を送った。純粋な中国古典舞踊で五千年の伝統文化を甦らせる圧巻の舞台。頼総統の熱い期待を伝える
香港の法輪功学習者、荘偉文さんが4月14日、フェイスブックへの投稿を理由に、いわゆる「23条」に基づく扇動罪で懲役12か月の判決を言い渡された
台湾最大野党・国民党の鄭麗文主席は4月12日に訪中を終え帰台した。これを受け、中国共産党の対台湾窓口・国台弁は観光や交通など10項目の対台湾措置を発表したが、「優遇措置」は認知戦の「糖衣毒薬」との見方もある。
英メディアは、中共が台湾に近い地域で、200機を超える旧型軍用機を改造したドローン部隊を展開していると報じた