2023年3月8日、ワシントンの米連邦議会議事堂で証言する米疾病予防管理センター(CDC)元所長のロバート・レッドフィールド博士。(Chip Somodevilla/Getty Images)
「研究者たちはウイルスにどうやって人間への感染力を高めるかを教えている」

鳥インフルエンザの機能獲得研究が「大規模パンデミック」引き起こす、米CDC元所長が警告

米疾病予防管理センター(CDC)元所長のロバート・レッドフィールド博士は、科学者たちが鳥インフルエンザウイルスをいじくり回して感染力を高めることが、次の「大規模なパンデミック」の引き金になると予測し、機能獲得研究の危険性について厳しく警告した。

過去にレッドフィールド博士は、中国のウイルス研究所での機能獲得研究にアメリカの税金が使われたことを厳しく非難した。その研究所は、新型コロナウイルスの起源をめぐる論争の中心となった。博士は今回、この手の危険な科学実験が悪い方向に進む危険性について、再び警鐘を鳴らしている。

最近のNewsNationのインタビューで、レッドフィールド博士は、自身がウォール・ストリート・ジャーナル紙に寄稿した最近の論説について振り返った。論説の中で博士は、機能獲得研究の一時停止を求めている。機能獲得研究では、病原体の人体への潜在的な影響を研究するために、その病原性などの特性を変化させる。

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