木原稔防衛相。10月12日撮影(防衛省)

日本・フィリピンの防衛協力強化へ 南シナ海安定化めざす

日本の木原稔防衛大臣は、日本とフィリピン間の「円滑化協定(RAA)」締結の進展について言及し、共同訓練の利点と地域安全保障への貢献を強調した。

7月3日の記者会見で、木原防衛大臣は、最近の記者会見でフィリピンの訪問について詳細を報告し、日本とフィリピン間で進行中のRAA締結に向けた話し合いの重要性を強調し、自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指すとした。戦略的に重要なシーレーンの保護と地域の安全保障環境の向上が期待される。

5月にハワイで行われた日米豪比防衛相会談では、フィリピンとの協力強化に向けた共同声明が発表され、今後も継続して共同訓練を実施していく方針だ。

さらに、高まっている南シナ海を巡る緊張について、国名を名指しはしないものの、力による一方的な現状変更や緊張を高める行動に対しては強く反対する姿勢を示した。

関連記事
財務省が18日発表した11月の貿易統計によると、輸出額から輸入額を引いた貿易収支は1176億円の赤字だった。赤字は5か月連続だが、赤字幅は85%以上縮小している。
「安倍昭恵さん(安倍元首相の未亡人)がマー・ア・ラゴを訪れ、ドナルド・トランプ氏とメラニア夫人との夕食に出席された際に、お会いして敬意を表することができたのは光栄でした。日本の皆様に心よりお悔やみ申し上げます」とマスク氏は自身のXアカウントで綴った。
中国の消費市場は低迷し、経済が悪循環、消費者の購買力低下、不動産市場の冷え込み、銀行のリスク増大などが問題が山積している中国。来年1月トランプ政権がスタートすると今度は対中制裁が待っている
45か国の法輪功学習者が国際人権デーに、各国政府へ最新の迫害者リストを提出した。中共高官とその家族への制裁を求め、入国禁止や資産凍結を要請している。カナダは8人の中共高官に制裁を課し、米国下院は「法輪功保護法案」を可決した。
キオクシアホールディングスが18日に上場した。初値は1株1440円で、公開価格の1455円をわずかに下回ったが、その後買い注文を集め、午後の市場では公開価格を約13%上回る1640円を付けた。