米国ウィスコンシン州ミドルトンにある農地 (Photo by Scott Olson/Getty Images)

米 ウィスコンシン州最高裁、2024年選挙に向けて無人投票箱を許可

【マディソン発】ウィスコンシン州最高裁判所は7月5日、2024年選挙前に無人投票箱の再使用を認める判決を下した。4対3の票差で可決されたこの決定は、2022年に施行された無人投票箱の禁止を覆すものである。

2022年、ウィスコンシン州最高裁判所は州法が選挙事務所以外の場所に不在者投票箱を設置することを許可していないと裁定。しかし、2023年に新たに選出された判事が加わったことで、裁判所の構成が変わり、今回の決定に至った。

5月の審理では、カロフスキー判事が「もし我々が間違っていたらどうするのか? もし過ちを犯したなら、それを今後も続けるべきではないのではないか?」と疑問を呈した。一方、共和党のミシャ・ツァイトリン(Misha Tseytlin)弁護士は「事実や法律が変わっていない以上、この2年未満の判決を覆す理由はない」と主張した。

▶ 続きを読む
関連記事
米議会で提出された、チベットでのジェノサイド認定を求める超党派法案と、トランプ氏によるジミー・ライ救出への意欲を報じる。中国の弾圧に対し、米国が人権と経済の両面からどう対峙すべきかを問う解説記事
米連邦準備制度理事会(FRB)のトップ交代に向けた手続きが前進した。米上院は5月11日夜、ケビン・ウォーシュ氏のFRB議長就任に向けた動議を可決
ヴィクター・デイヴィス・ハンソン氏がイラン情勢の終焉を鋭く分析。米国の軍事的優位と経済封鎖に対し、窮地のイランが取る生存戦略とは。中間選挙を控えたトランプ政権の思惑と、激化する膠着状態の結末を予測する
イランに対する米国の経済封鎖は、間接的に中国共産党政府に圧力をかけている。アナリストらは、これはトランプ氏が習近平との首脳会談を前に、交渉の切り札(レバレッジ)を構築しているものだと分析している
石油と天然ガスの要衝であるホルムズ海峡は事実上閉鎖されたままであり、原油価格を急騰させている