億万長者、ウォーレン・バフェット氏。(Paul Morigi/Getty Images)

バフェット氏の企業 FRBを上回る米国債保有

億万長者ウォーレン・バフェット氏の企業は、米連邦準備制度理事会(FRB)が保有する米国債を上回る規模を保持していることが明らかになった。

8月7日にアメリカの経済専門メディアCNBCが報じたところによると、バフェット氏のバークシャー・ハサウェイ社は、保有する現金の量が過去最高レベルに達し、その中にはFRBの保有する米国債の量をも超える米国債が含まれている。

同社の四半期報告によれば、第2四半期の終わり時点で、短期米国債への投資額は2346億ドル(約34兆5365億円)に達し、さらに420億ドル(約6兆1829億円)以上の現金および現金同等の資産を保有しており、その中には3か月以内に満期を迎える米国債も含まれている。

▶ 続きを読む
関連記事
米司法省は、アリババと米決済子会社が違法薬品の流入防止を怠ったとして、総額6億ドルで和解したと発表。約8万件の違法取引を防げず、管理体制の不備が問題視された
AI導入によるコスト削減を期待して人員削減を断行した企業が、今、人間中心の体制へと舵を切っている。現場のコスト増と品質低下に直面した企業が語る、「人」の価値とAI活用の本質とは。その教訓に迫る
FRBの新議長によるインフレ抑制の決意と追加利上げの観測から、ドルが1年ぶりの高値を記録。日欧中銀も金利引き上げに動く中、今後の米国債への需要や為替介入の思惑を含め、2026年後半のドル相場の行方を分析する
世界最大の輸出国が人為的に安い通貨を維持するなか、西側諸国の経済はいつまで持ちこたえられるのだろうか
連邦準備制度は、インフレが2%目標を上回って推移している原因をサプライサイドの供給ショックに帰因させている。 […]