脚の筋肉が強い人は、心筋梗塞、いわゆる心臓発作後に心不全を起こす可能性が低いことが示された(Shutterstock)
足を今から鍛えよう!

脚の筋力が心臓発作からの生存率を41%向上

新しい日本の研究によると、脚の筋肉が強い人は、心筋梗塞、いわゆる心臓発作の後に、心不全を起こす可能性が低いことが示されました。この発見は、大腿四頭筋の重要性と、抵抗運動(筋力トレーニング)が予防手段となる可能性を示しています。

932人の心臓発作患者を対象としたこの長期研究は、2023年の「ハートフェイリア2023」、欧州心臓学会(ESC)の科学会議で、発表されました。

この結果はまだ他の研究で再現されていませんが、研究の著者である北里大学大学院医療系研究科の理学療法士、上野兼輔氏は、心臓発作を経験した患者に対して、心不全予防のために大腿四頭筋を含む筋力トレーニングが、推奨されるべきだとしています。

▶ 続きを読む
関連記事
夏は心を養う季節。赤い食材、苦味、生脈飲など、心を穏やかに整える知恵とは。
LDLや中性脂肪が正常でも安心できない? 見落とされがちな「Lp(a)」が、心臓リスクを高める可能性があります。
黒ごまは心臓や骨、腸の健康を支える栄養が詰まった食材です。古くから長寿の滋養食として親しまれてきた黒ごまの力を紹介します。
夕食の時間を少し早めるだけで、心臓や血糖に良い変化が起きるかもしれません。最新研究から見えてきた“食べる時間”と健康の意外な関係をわかりやすく解説します。
突然の動悸や脈の乱れは、一時的なものだけでなく危険な不整脈の可能性もあります。受診の目安や発作時の対処法を医師が解説します。