中国 軍部が長老と共に習近平を倒したクーデター?
最近、中国共産党(中共)の三中全会以降、習近平の政治的立場が脅威に晒されているとの報道がある。軍事委員会の張又俠(ちょう ゆうきょう)と数人の党の長老が、習近平から権力を奪う動きをしている可能性が指摘されている。この記事では、習近平の主な失敗と、これらが中国政治にどのような影響を与えるのかを深掘りする。
今年7月の中国共産党の三中全会以降、中共中央では奇妙な出来事が続いている。党首習近平が自画自賛した「改革者習近平」という記事が急に撤回され、三中全会会議中には習近平が脳卒中で病院に運ばれたとの報道もあった。
中共の中央テレビの番組「ニュース連播」では、三中全会を報じる際に現場映像を使用しないという異例の報道が行われた。会議後、習近平は党メディアの一面から姿を消し、親しい側近である蔡奇や王小洪は習近平に言及することが前例のないほど少なくなり、外相の王毅も「党中央の対外業務に対する集中統一的な指導を強化する」と強調した。
関連記事
中国による米国債売却は「ドル離れ」を意味しない。真の狙いはドル資産の多様化や対米交渉における揺さぶりの誇示に過ぎず、海外経由の保有や国際的なドル支配の実態を見れば、人民元の台頭論は虚構であると暴く
便利さに流されがちな現代で、私たちはお金を通して何を生かし続けたいのか。人里離れた牧場でレストランを営む著者が、中央集権的な仕組みに対抗し、個人の消費選択が地域や未来を形づくる意義を問いかける論評
1992年米大統領選でブッシュを敗北させた「不況」の虚構を検証し、実態以上に選挙を動かす経済認識の危うさを指摘。現政権下の好景気や課題を踏まえ、来る中間選挙で共和党が勝つための戦略を論じる
米経済指標の好調さとは裏腹に広がる「不況認識」。主要メディアやニュースアグリゲーターの報道バイアスが人々の心理と世論をいかに誘導しているかを検証する論評
米CDCの報告システム「V-safe」に埋もれていた、無数のワクチン被害者の生々しい手記。公衆衛生を信じながら孤立と破壊に追いやられた人々の悲痛な声と、その過酷な現実に直面した筆者の苦悩を綴った論説