8月9日、アメリカモンタナ州のオースティン・クヌーセン司法長官がボーズマンのモンタナ州立大学ブリック・ブリーデンフィールドハウスで、共和党の大統領候補、前大統領ドナルド・トランプの集会で演説した。(Michael Ciaglo/Getty Images)
若者の純粋で柔軟な脳と心を洗脳するのは容易い

米モンタナ州がTikTokを提訴 子供の依存と心理的健康への危害

10月24日、モンタナ州のオースティン・クヌーセン(Austin Knudsen)司法長官は、子供たちが依存性の高い有害なコンテンツにさらされることによる心理的健康への悪影響を理由に、TikTokを訴えた。クヌーセン司法長官は、同プラットフォームが、意図的に子供や若者に中毒性のある有害なコンテンツを提供し、青少年の心理的健康を脅かしていると非難した。

クヌーセン司法長官の事務所はプレスリリースで、調査の結果、モンタナ州司法省は、TikTokが「13歳の子供に対して、過激で成熟した動画をほぼ無限に表示している」ことを発見したと述べた。

『ザ・ヒル』の24日の報道によれば、クヌーセン長官の事務所は「訴訟文書がTikTokがプラットフォームを設計する際に若いユーザーをターゲットにして、中毒になるよう、アプリ内で表示されるコンテンツを歪めて設計していると主張しており、これは『モンタナ消費者保護法』(Montana Consumer Protection Act)に違反している」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
FBIのジェームズ・コミー元長官が、2016年の機密文書漏洩をめぐりスパイ法違反などで3度目の起訴を受けた。公訴時効の延長を目的とした刑事訴状の提出に対し、コミー氏は司法省による権力乱用だと強く批判している。一方、司法省は広く認められた手続きであると強調した
元FBI幹部2人がハンター・バイデン氏のラップトップを巡る議会証言で虚偽の供述をしたとして起訴された。FBI長官は議会への嘘はシステムの根幹を揺るがすと批判している
米国の新規失業保険申請件数が19万4千件に減少し、約57年ぶりの低水準に迫った。企業の採用活動は低調だが、解雇も少なく、雇用市場は底堅さを維持。イラン戦争による経済への影響が懸念されるなか、「採用も解雇も少ない」状況が続く
米国人の33%が、死刑執行に失敗した死刑囚への再執行を支持。一方、39%は終身刑への減刑を支持した。テネシー州では薬物注射による死刑執行に失敗し、受刑者が生還する事例が発生。死刑制度のあり方が改めて問われている
中国共産党がSNSの偽アカウントを使い、米国社会の分断をあおっていると米上院議員が警告。法輪功や神韻芸術団を標的とした偽情報工作、米国政治への介入疑惑が浮上している。専門家は規制強化を求め、米司法省も越境弾圧への取り締まりを進める