「年収103万円の壁」見直しなど 自公と国民民主初協議
国民民主党は衆院選で主要公約に掲げた「103万円の壁」の見直しが話題になっている。この見直しは、所得控除額を引き上げることで、手取り収入の増加を図り、労働時間の調整による人手不足の改善を目指すものである。政府は、国と地方で約7兆6千億円の減と試算しており、減収分の財源確保が課題となるという見方を示した。
8日、自民・公明両党と国民民主党の政務調査会長による経済対策に関する協議が始まった。「103万円の壁」対策が主な議題となり、自民党もこの要望を検討する姿勢を示している。11日には石破首相と国民民主党の玉木代表が会談を予定しており、今後の協議に注目が集まる。
「年収の壁」とは、日本で特定の年収を超えると、税負担や社会保険料の増加、あるいは家族の社会保険上の扶養から外れるなどの影響が発生し、結果として手取り収入が減少する現象とその年収ラインを指す。
関連記事
企業への不正アクセスによる個人情報の漏えいが相次いでいる。タイムズカーやローソンなど幅広い業種で被害が判明し、百万件超の事案は2026年に10件と過去最悪のペースに。企業のセキュリティー対策と委託先管理の強化が急務となっている
東京理科大学名誉教授の硤合憲三氏が、ノーベル化学賞を受賞することが決まった。長年にわたる研究成果が評価されたもので、日本の学術研究における大きな成果となった。
旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)は10月7日、タイの現地法人が管理するファイルサーバーが第三者から不正アクセスを受け、顧客最大627人分のパスポート情報が流出した可能性があると発表した
木原官房長官は10月6日の記者会見で、国内の民間企業への不正アクセスにより情報流出が相次いでいることについて「大変深刻に受け止めている」と表明。政府は、情報収集や攻撃の手口、傾向などの分析を通じて被害の全体像の把握を急ぐ方針だ
カナダ映画『超限戦』を10月、東京とさいたまで上映。パンデミック下で拘束されたウイルス学者を描き、科学と権力、情報統制をめぐる問いを投げかける