DMMビットコイン流出事件 北朝鮮系サイバー攻撃グループの手口と影響
2024年5月末、DMMビットコインで約482億円相当のビットコイン(4502.9BTC)が不正流出する事件が発生した。警察庁、警視庁、米連邦捜査局(FBI)及び米国防省サイバー犯罪センター(DC3)が協力し、この事件の犯人を特定した。
北朝鮮当局の下部組織とされる「Lazarus Group(ラザルスグループ)」内のサイバー攻撃集団「TraderTraitor(トレイダートレイター)」が犯行を行ったと特定された。この集団は、以下の手法で攻撃を実行した。
1)2024年3月下旬、「TraderTraitor」はビジネスSNS「LinkedIn(リンクトイン)」 上で採用活動を装い、DMMが暗号資産の保管場所「ウォレット」の管理を委託していた会社の従業員に接触。
2)従業員のコンピューターに不正プログラムを感染させる。
3)複数のセキュリティ層を突破し、管理者権限を奪取。
4)大量のビットコインを「TraderTraitor」が管理する複数のウォレットに移動。
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