(shutterstock)

日本航空へのサイバー攻撃 システム不具合は復旧

日本航空(JAL)は12月26日午前、サイバー攻撃によるシステム障害が発生したと発表した。この攻撃は同日午前7時24分頃から確認され、社内外をつなぐネットワーク機器と社外システムとの通信に影響を及ぼしている。

この障害により、JALの国内線および国際線の運航に広範囲な影響が出ている。具体的には以下のような問題が報告されている。

・JALのアプリが起動しない

・全国の空港で手荷物チェックイン機が作動しない

・国内線・国際線ともに遅延が発生

・荷物の預かりができない状況も発生

影響は羽田空港、成田空港を含む、JALが就航する全国の空港に及んでいる。

▶ 続きを読む
関連記事
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている
2022年の安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判第13回公判が3日、奈良地裁で開廷した。安倍氏の妻である昭恵さんが初めて出廷した