TikTok ベネズエラの裁判所から1千万ドルの罰金命令
ベネズエラの最高裁判所は、中国のソーシャルメディア企業バイトダンスが運営する海外版TikTokに対して1千万ドルの罰金を科した。この罰金の理由は、最近数か月の間に同プラットフォーム上で配信した「致命的な挑戦」が、3人の子供の死亡と数十人の負傷を引き起こしたためだ。
12月30日に下した裁判所の決定では、裁判所はTikTokに対し、今後10日以内にベネズエラ国内の通信機関に罰金を支払うよう命じた。また、裁判所はTikTokに対して、ベネズエラに事務所を設置することも命じた。
先月、裁判所はTikTokの代表を召喚し、12歳、13歳、14歳の子供たちが死亡した事件に関する公聴会を開催した。これらの子供たちは、TikTokが配信していた「危険な挑戦」に参加した結果、命を落とした。その挑戦には、危険な化学物質を摂取したり、吸引したり、拡散したりすることが含まれていた。
関連記事
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言
中国は、カナダと米国の貿易を巡る亀裂を戦略的に利用して両国間の対立をあおり、北米を分断しようとしていると、アジアおよび米中関係の専門家が指摘している。
米国の関税に対しカナダが報復関税と巨額支援を発表。政府が国民に国産品購入を促す一方、野党は減税による負担軽減を求めるなど、対米対抗と国内経済維持に向けた多角的な動きを報じる
米加貿易交渉の決裂背景にある、メキシコ・カナダを経由した中国製品の「大規模な積み替え貿易(関税逃れ)」の実態を論評。USMCAの優遇措置を悪用する問題点と、北米3か国が直面する現実的な選択肢を解説します
カナダと米国の対立背景にある「経済安全保障」の課題を解説。米市場へのアクセス維持と中国への依存回避という板挟みのなか、CUSMA交渉でカナダが直面する主権と強靭な戦略的バランスの必要性に迫る論評