代謝をコントロールする甲状腺。不調が原因で起こる体のサインを見逃さず、指圧や食事で健康をサポート(Shutterstock)

甲状腺の不調 自然療法と治療の選択肢

甲状腺は喉ぼとけのすぐ下にあり、体の代謝をコントロールする大切な役割を担っています。髪の毛が抜ける、不眠が続く、体がむくむ、記憶力が落ちるといった症状は、甲状腺の不調が原因となっている場合があります。伝統的な中国医学(TCM)は、甲状腺の不調をケアするために、指圧や食事の調整といった効果的な方法を提案しており、これらは症状を和らげたり、甲状腺の健康を支えたりする助けになります。

甲状腺ホルモンが必要以上に作られると甲状腺機能亢進症になり、体重が減ったり、食欲が増えたり、眠れなくなったりします。また、髪が細く切れやすくなる、手が震える、心拍数が速くなる、あるいは不規則になるといった症状が現れることもあります。中には、目が少し飛び出して見えるようになったり、体が著しく痩せる場合もあります。

一方で、甲状腺ホルモンが不足すると甲状腺機能低下症になり、髪が薄くなる、体重が増える、記憶力が低下する、気分が落ち込む、心拍数が遅くなるといった症状が出ることがあります。

▶ 続きを読む
関連記事
年齢とともに太りやすくなるのは、代謝が落ちるから? 実は、筋肉量や活動量、睡眠などの変化が関係しています。中年期の体重増加の理由と、無理なく続けられる対策を紹介します
夜中に何度もトイレで目が覚めるのは、なぜでしょうか。中医学が考える夜間頻尿の原因と、ツボ押しや生活習慣の見直しなど、自宅でできるケアを紹介します
耳垢は汚れではなく、耳を守る大切な仕組みです。掃除しすぎの注意点と、受診すべき耳のサインを解説します
重いギプスで固定する時代は終了?骨折治癒の最前線では、適度な運動による血流増加や、最新の可動式装具を活用した統合的アプローチが主流となっています。冷やす期間の見直しやタンパク質などの栄養ケア、骨粗しょう症のサインとしての警告まで分かりやすく整理しました。
寝返りを打っただけで、突然ぐるぐるめまいがすることがあります。原因は、耳の中の小さな「石」かもしれません。