米上院 不法移民の拘留を義務付ける法案を可決
アメリカ連邦議会上院は、窃盗や住居侵入、万引きなどの犯罪で逮捕された不法移民を国土安全保障省が拘留することを義務付ける法案を可決した。この法案には、移民審査手続きの不備に対して州が連邦政府を提訴できる条項が盛り込まれており、移民問題における「法と秩序」の回復を目指す内容となっている。
ケイティ・ブリット上院議員は採決前、「今こそ法と秩序を取り戻す時だ。我々は移民の国であると同時に、法を基盤とした国でもある。この秩序の乱れは今日で終わりを迎える」と述べた。
この法案は「レイキン・ライリー法」と呼ばれ、2024年2月にジョージア州で看護学生のレイキン・ライリーさんが不法滞在者によって殺害された事件を受けて制定された。ライリーさんを殺害したホセ・イバラ容疑者は、万引きで繰り返し逮捕されていた経歴があった。
関連記事
5年前から激変した世界情勢を保守派の視点から鋭く読み解く。カナダや中南米との関係変化、中東におけるイランの弱体化、先端技術での優位性を根拠に、アメリカが今まさに圧倒的な優位に立っている理由を論じる
米国で不法移民の逮捕者数が過去最多となった。8月は5万925人に上り、3か月連続で前月を上回った。トランプ政権は不法滞在者への取り締まりを強化し、国外退去を進めている
米保守系論客チャーリー・カーク氏(31)が銃撃され死亡した事件で、ユタ州の裁判所は1日、タイラー・ジェームズ・ロビンソン被告(23)を州法が定める殺人罪の中で最も重い「加重殺人罪」で公判に付すことを決めた。有罪となれば、死刑を言い渡される可能性がある。
中共の湖北省政府は8月31日、有力な米法律事務所を起用し、中共政権が新型コロナウイルス感染症の流行初期に個人用防護具を買い占めたとの訴えを巡り、ミズーリ州が勝ち取った245億ドルの損害賠償判決を覆そうとする手続きに入っている。
米連邦最高裁は8月31日、ホワイトハウスの大宴会場建設工事を継続できるとの判断を示し、地上工事を差し止めた下級審の命令を停止した。ドナルド・トランプ大統領は、この事業は国家安全保障上必要だと主張している。