2025年1月21日、ワシントンのホワイトハウスで、ドナルド・トランプ大統領がソフトバンクグループ会長兼CEOの孫正義氏(右から2人目)、オラクルの執行会長ラリー・エリソン氏(左から2人目)、OpenAIのCEOサム・アルトマン氏(右)に囲まれ、ルーズベルトルームで演説を行いました。(写真: Jim Watson//AFP)

トランプ氏 ソフトバンク他 2社による78兆円のAI投資を発表

アメリカのドナルド・トランプ大統領は2025年1月21日(日本時間22日朝)、ソフトバンクグループ(SBG)、オープンAI、オラクルの3社による大規模な人工知能(AI)開発事業への投資計画を発表した。この計画は「スターゲート」と呼ばれるジョイント・ベンチャーを通じて行われ、少なくとも5千億ドル(約78兆円)の投資が見込まれている。

トランプ大統領はこれを「史上最大のAIインフラプロジェクト」と評した。ホワイトハウスでの記者会見で大統領は、この新しいアメリカ企業が米国のAIインフラに少なくとも5千億ドルを投資し、短期的に10万人のアメリカ人の雇用を創出すると述べた。

トランプ氏は「この記念碑的な取り組みは、新大統領の下でのアメリカの潜在力に対する自信の力強い宣言だ。これは通常なら中国や他の国に流れていたはずの資金だ」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領が、マスク氏やエヌビディアのフアンCEOら米科学技術界の大物6人を表彰。マスク氏を「現代のトーマス・エジソン」と称賛し、米国が「超知能」開発を主導する重要性も強調した
トランプ米大統領は、韓国による2千億ドル規模の対米エネルギー投資計画を発表した。大型原発8基、アラスカLNG事業、テキサス州の大型発電施設などが含まれる
トランプ米大統領は、メサビ・メタリックスがアイオワ州に150億ドルを投じて大型製鉄所を建設すると発表した。2030年の稼働を予定し、年間生産能力は将来約1千万トンまで拡大する計画だ
米ルイジアナ州のランドリー知事は、スペースXや巨大データセンターの巨額誘致で雇用創出を図りつつ、対中警戒やグリーンランド連携を主張。独自の「ケイジャン資本主義」で州経済の躍進と国益拡大を目指す構想に迫る
トランプ米大統領は、バイデン政権期の環境規制を撤回し、狩猟や釣りのために公有地・水域の一般開放を拡大する2つの大統領令に署名した。データ収集の刷新や人工魚礁の造成を促し、アウトドア産業の振興を図る