2019年6月20日、トランプ大統領とトルドー首相が米ホワイトハウスで挨拶。Nicholas Kamm/AFP via Getty Images

メキシコ・カナダへの関税発動を1か月停止 国境警備強化でトランプ大統領が合意

ドナルド・トランプ米大統領は3日、メキシコとカナダからの輸入品に課す予定だった25%の追加関税発動を1か月間停止すると発表した。両国が不法移民や合成麻薬の流入阻止に向けた国境警備強化策を約束したことが理由とされる。

メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領との電話会談後、トランプ氏は自身のソーシャルメディアで「メキシコが1万人の兵士を即時配備することで合意した」と表明。関税停止期間中に両国当局者が追加対策を協議する方針を示した。シェインバウム氏もX(旧ツイッター)で「アメリカへの麻薬流入阻止に向け国境警備を強化する」と確認している。

カナダのジャスティン・トルドー首相も同日、13億カナダドル(約1400億円)を投じた国境監視強化策を発表。24時間体制の監視システム導入と米加合同の麻薬対策部隊創設を明らかにした。これを受けトランプ氏は「カナダとの関税発動を30日間停止する」と追って表明した。

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