2025年2月18日、アメリカのドナルド・トランプ大統領はフロリダ州パームビーチにあるマール・ア・ラーゴで行政命令に署名し、その際にスピーチを行った。(Roberto Schmidt/AFP)
中共を崩落させる方法?

アメリカの「5つの矢」戦略で中国共産党を包囲

アメリカは「5つの矢」政策を推進し、中国共産党に対して一連の戦略的打撃をすでに加えている。米中関係の再定義、台湾政策の転換、軍事演習の強化、経済戦の激化、そしてロシアとの連携強化に至るまで、各矢が中国共産党にどのような対応を迫っているかを探る。

2月14日、中国共産党の王毅外相はミュンヘン安全保障会議で強気な発言をした。アメリカが中国を抑圧し続けるなら最後まで付き合うと述べたのだ。ここでの「中国」は中国共産党を指している。この発言は強気に聞こえるが、実際に中国共産党がその力を持っているかが問題だ。アメリカへの抗議なのか、中国国内向けのパフォーマンスなのか、その真意は不明確だ。

一方、アメリカのトランプ政権は最近、中国共産党に対して「5つの矢」を放った。今後このような措置はさらに増え、激しさを増すだろうと言われている。中国共産党の対応が注目される。

▶ 続きを読む
関連記事
中国籍の林凡林容疑者が米ハワイ空港で逮捕。ビザ申請時に中国共産党籍と軍歴を隠した疑いで、米当局がビザ詐欺などを捜査している
トランプ政権は海底ケーブルやサイバー、港湾などに数億ドルを投じ、中国の影響力拡大に対抗。中南米やアフリカ、アジアで事業再開と拡充を進め、外交・技術面での主導権回復を狙う
米国はICCを主権侵害の脅威と位置づけ、政府横断の外交・制裁措置で弱体化と解体を推進。ルビオ国務長官は、ICCが補完機関から逸脱し米国の司法・軍事に介入していると批判し、同盟国にも対応を迫った
中国依存の解消へ、米軍基地を民間に開放しレアアース加工を国内回帰。防衛装備の供給網再構築を加速
米国の新たな戦略文書は、イスラム過激派と並び、麻薬カルテルと暴力的な左翼団体を3つの主要なテロ脅威カテゴリーとして挙げている