北朝鮮関与の仮想通貨窃盗 過去最大の2200億円相当 FBI発表
米連邦捜査局(FBI)は26日、北朝鮮のハッカー集団が暗号資産(仮想通貨)取引所から約15億ドル(約2200億円)相当の仮想通貨を窃取したと発表した。この事件は、単独の仮想通貨窃盗としては過去最大規模の被害額となる可能性がある。
FBIによると、攻撃は2月21日頃に発生し、被害を受けたのは大手仮想通貨取引所「Bybit」であることが明らかになった。Bybitはアラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点とし、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスに次ぐ規模を持つという。
FBIは、この攻撃を北朝鮮関連のハッカー集団「TraderTraitor(トレーダートレーター)」によるものと特定した。TraderTraitorは、昨年5月にDMMビットコインから482億円相当のビットコインを窃取した事件にも関与したとされている。
関連記事
北朝鮮工作員が生成AIで身分や履歴書を偽装し、遠隔IT職として各国企業に就職。米企業300社以上が被害を受けており、外貨は核・ミサイル開発資金に流用されていたと米メディアが明らかにした
韓国の情報機関は最近、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)氏の長女とされる金主愛(キム・ジュエ)氏の最近の行動と政治参加の度合いを総合的に分析した結果、金主愛氏が「後継者の養成段階」から正式に「後継者の内定段階」に移った可能性があると評価している
社会主義国家として「迷信排斥」を掲げてきた北朝鮮で、幹部らが失脚を恐れ、密かに占い師を訪ねているとの情報が伝えられている。韓国メディアによると、党大会を控えた人事不安を背景に、官僚層の間で占いに頼る動きが広がっている
ソウル中央地方法院は28日、前大統領夫人の金建希に懲役1年8か月と追徴金約1281.5万ウォンを言い渡した。一方、株価操作や政治資金法違反などの容疑については、いずれも無罪と判断
北朝鮮は27日、東部海域に向けて複数の弾道ミサイルを発射した。今年に入って2回目の弾道ミサイル発射となる。