2014年1月16日、ニューヨークのブラックロック本社に掲げられた看板(Andrew Burton/Getty Images)

ブラックロック パナマ運河の港を買収 香港企業から経営権獲得へ

米投資会社ブラックロックを中心とするコンソーシアムが、香港に本社を置くCKハチソン・ホールディングスから、パナマ運河の主要港湾事業を取得することで合意した。

この取引は3月4日に発表され、トランプ大統領が中国の影響力拡大に懸念を示し、アメリカがパナマ運河の管理権を取り戻すべきだと主張する中で成立した。

ブラックロック、グローバル・インフラストラクチャー・パートナーズ(GIP)、ターミナル・インベストメントからなるコンソーシアムは、CKハチソンと合意し、パナマ港湾会社の株式90%を約142.1億ドル(約2兆1千億円)で取得する。

▶ 続きを読む
関連記事
クレジットカードの金利上限規制が、実は低所得層からセーフティネットを奪うという皮肉な現実を解説。自由市場への介入が招く「信用の消失」と、1億人規模に及ぶ経済的悪影響を経済学者が警告する
トランプ政権下で進む米国の「原子力ルネッサンス」を解説。新型原子炉の審査を迅速化する新規則「パート53」の施行や、世界初のマイクロ原子炉試験施設「DOME」の完成など、停滞していた原子力産業が再び未来へ動き出す兆しを追う
決算発表と経営陣交代の報を受け、ネットフリックスの株価は時間外取引で約8%下落した
トランプ大統領は、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が5月15日の任期満了後にFRBから去らない場合、「解任せざるを得ない」と述べた
トランプ大統領による2週間の停戦発表を受け、市場が大きく動いた。原油価格は15%超急落し95ドルを割り込む一方、米株先物はダウが約900ドル上昇するなど全面高の展開に。地政学リスク後退への期待が広がる