米ミズーリ州判事 中国共産党に240億ドルの損害賠償命令 コロナ防護具買い占めで
ミズーリ州の連邦裁判所は、コロナによるパンデミック中に医療物資を買い占めたことで、アメリカの供給を妨げ、パンデミックを悪化させたとして、約3.6兆円(240億ドル)の損害賠償を命じる判決を下した。
ミズーリ州のアンドリュー・ベイリー司法長官は、この判決について「コロナを世界に広めた中国の責任を追及する戦いにおいて、ミズーリ州とアメリカの画期的な勝利だ」と評価している。
ミズーリ州が中共政府と中共指導部、複数の関連機関を相手取って訴訟を起こした。被告には武漢ウイルス研究所も含まれる。一部の情報機関は、この研究所が新型コロナウイルスの発生源である可能性を指摘している。
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