防衛省 (Photo by Junko Kimura/Getty Images)

初代統合作戦司令官に南雲憲一郎氏 陸海空の自衛隊を一元指揮

 

政府は、3月24日に新設される陸海空の自衛隊を、一元的に指揮する「統合作戦司令部」の初代司令官に、統合幕僚副長の南雲憲一郎空将を起用することを決定した。この人事は3月11日の閣議で承認された。

南雲氏は、1989年に航空自衛隊に入隊し、航空幕僚監部防衛部長や西部航空方面隊司令官を歴任。2023年3月から統合幕僚副長を務めている。今回の任命により、南雲氏は、陸海空の各自衛隊を一元的に指揮する役割を担うことになると言う。

▶ 続きを読む
関連記事
日米共同演習「キーン・ソード27」が10月19~29日に行われる。自衛隊約4万5千人が参加予定で、前回より規模を拡大。フィリピンや欧州各国の軍も実施部隊等に加わる。特定の国は演習の相手として明示していない
自衛隊がインドネシアの山林火災で、海外初となる消火任務を終えた。CH-47輸送ヘリ3機で40回超の活動を行い、約220トンを放水。火災が続くなか、現地側が自力で対応可能になったことを受け、撤収する
小泉防衛相は29日の会見で、広島・長崎の惨禍を繰り返さない決意を示す一方、侵攻を防ぐ抑止力の必要性を訴えた。非核三原則などをめぐる「タブーなき議論」には被爆地から反発も出ている
日本政府は安全保障政策の見直しを加速させている。AIやドローンなどの「新たな戦闘方式」が、「安保3文書」改定の重要な課題となる。元自衛官の矢野義昭教授は、2026年版「防衛白書」が3文書の改定に向けた重要な参考資料になるとみている
留任した小泉進次郎防衛相は、年内の安全保障関連3文書改定へ「1年目以上の速度と強度で」取り組むと表明。核や原子力潜水艦を含む議論、沖縄の基地負担軽減にも言及した