アメリカのテクノロジー企業マイクロソフトのロゴ (GERARD JULIEN/AFP via Getty Images)

マイクロソフト 上海のAIラボを閉鎖 中国事業を静かに縮小か

複数の情報源によると、マイクロソフトが上海に設置していたAIとモノのインターネット(IoT)分野の社内研究施設をすでに閉鎖したと言う。2024年以降、同社は、中国における事業規模を静かに縮小させており、今回の閉鎖もその一環とみられた。

3月31日付の香港紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」の報道によれば、上海の張江ハイテクパークにあった「 AI 共同イノベーションラボ(AIラボ)」は、現地関係者の話として「すでに今年初めに閉鎖された」という。

同紙の記者が現地を訪れたところ、施設は真っ暗で無人の状態となっており、看板も取り外され、オフィス機材もすべて撤去されていた。マイクロソフトは、同紙のコメント要請に応じていない。

▶ 続きを読む
関連記事
日中関係が冷え込んでいるにもかかわらず、市場データと実際の消費行動は、中国の民間消費における実用主義が当局の政治的動員を上回りつつある
2026年CCTV春晩でロボット企業が集中登場、ロボットの射撃AI動画も拡散。専門家は中共の兵器化・軍民融合戦略を指摘し、軍需偏重で民生圧迫の経済構造危機を分析
中国当局は3年連続で成長目標達成を強調するが、不動産不況や企業収益の悪化、地方政府の目標引き下げといった現実は、その数字と噛み合わない。筆者は整い過ぎた統計の数字よりも、企業や地方の現場から聞こえてくる悲鳴のほうが、いまの中国経済の実態を雄弁に示していると思う
北京首都国際空港は旅客数で長年中国首位だったが、現在は巨額赤字に陥り、ここ6年間の累計損失は115億元に達した。複数の分析では、この赤字は中国共産党総書記習近平の政策判断と関連しているとの見方が出ている
12日、長崎県五島市沖の排他的経済水域で、中国虎網漁船が水産庁の立入検査を拒否し逃走。漁業取締船「白鷗丸」等が対応し、船長を現行犯逮捕した。本年初の外国漁船拿捕事例となった