2018年5月10日、89歳の香港の富豪、李嘉誠氏は株主総会を終えた後、正式に引退を発表した。(Anthony Wallace/AFP)。

パナマ運河港の売却 中共弾圧が李嘉誠氏へ 三つの重大な影響

香港の富豪、李嘉誠(りかせい)氏が港湾事業を売却し、中国共産党(中共)の弾圧が激化した。この動きは、米中対立を深め、外資撤退を加速させる可能性がある。その背景と影響を詳しく解説しよう。

3月4日、李嘉誠氏が率いるCKハチソン・ホールディングスは、同社が世界23か国に所有する43の港湾資産を総額228億ドルで、アメリカの資産運用会社ブラックロックが主導するコンソーシアムに売却する計画を発表した。この中には、パナマ運河の両端に位置するバルボア港とクリストバル港の90%の株式および運営権も含まれていた。

3月13日、15日、17日、21日、中共の影響下にある香港の「大公報」は、李嘉誠氏を厳しく批判する4本の評論記事を連続して発表し、「全ての中国人を裏切り、売り渡した」と非難した。

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