フェイスブックの元グローバル公共政策ディレクター、サラ・ウィン=ウィリアムズ氏は、2025年4月9日、ワシントンD.C.で開かれた米上院司法委員会の公聴会で宣誓証言を行った。(Win McNamee/Getty Images)

メタの対中協力が国家安全保障に脅威 元幹部が証言=米上院司法委員会

米上院司法委員会の犯罪・テロ対策小委員会は9日、米IT大手Metaと外国政府との関係を巡る公聴会を開催した。元Meta幹部で内部告発者のサラ・ウィン=ウィリアムズ氏が出席し、同社が中国市場への進出を目指す過程で、アメリカの国家安全保障を損なうおそれのある行為に関与していたと証言した。

ウィン=ウィリアムズ氏は、2011年から2017年までMeta社のグローバル公共政策ディレクターを務めていた。証言によれば、同社は2015年の時点で中国共産党(中共)に対し、人工知能(AI)を含む新興技術に関する情報を提供していたという。目的は「中国企業が米企業を凌駕できるよう支援すること」だったと述べた。

同氏はまた、Metaが中国で180億ドル(約2.7兆円)規模の事業展開を進めるため、中共に配慮した取り組みを秘密裏に行っていたと主張した。

▶ 続きを読む
関連記事
米連邦政府は、サプレッサー(消音器)や短銃身銃器に対する事前の承認・登録規則の執行停止を発表した。税制変更に伴う連邦地裁の違憲判断を受けた措置で、90年以上続いた規制の大きな転換点となる
トランプ米大統領は燃料価格高騰を背景にロシア産ディーゼルの供給合意を発表し、製油所への攻撃を続けるウクライナに「新大統領が必要」と言及した。これに対しゼレンスキー氏は強く反発している
米国の学校給食で超加工食品から地元産食材による手作り調理への回帰が進んでいる。健康改善や地産地消、廃棄物削減を目指す一方、人手やコストの課題も浮き彫りに。教育現場における食の変革を伝える
トランプ大統領は、2016年のロシア疑惑を巡りヒラリー・クリントン氏らを訴え棄却された民事RICO訴訟について、裁判所の制裁措置取り消しと訴訟復活を求めて最高裁に上告した
トランプ米大統領は10月9日、ケイティ・ザカリア氏を新たなホワイトハウス報道官に任命したと発表した。国土安全保障省で広報職を歴任した弁護士で、トランプ氏の熱心な支持者。8月に退任したレビット氏の後任となる