“民意”を届けようとしただけで、国家権力が牙をむく
中国・上海でテロリスト扱いされた市民たち 「陳情者39人、一斉拘束」
5月24〜25日にかけて、北京市に陳情のため赴いた上海市民39人が、一斉に拘束され、上海へ強制送還された。駅には警察官50人以上が待機し、到着した市民らはそのまま「救助ステーション」へと送られた。
施設内には通信妨害装置が設置されており、外部との連絡は遮断されていて、こうした光景は、陳情者の間ではもはや「見慣れた日常」である。
拘束された陳情民のなかには、元大学教師で人権活動家の顧国平(こ・こくへい)氏も含まれていて、顧氏は「私たちはまるでテロリストのように扱われ、納税者の金がこのような弾圧のために使われている」とエポックタイムズの取材に怒りを語った。
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