「うちに2億円預ければお子さまは名門企業へ」──庶民に届かぬ銀行発「エリート枠」
中国大手銀行が斡旋する就活特権
「うちに2億円預ければ、お子さまを名門企業のインターンに推薦します……」中国の大手銀行・興業銀行が打ち出したこのあまりにも露骨な“インターン特典”が、今ネット上で猛批判にさらされた。
同行の「2025精英インターン計画」によれば、新規で1千万元(約2億円)以上の預金、あるいは既存顧客で500万元(約1億円)以上を追加で預け入れた顧客の子どもに対し、海外の名門企業でのインターンシップが「優先的に」提供されるという。対象となる企業にはGoogle、マイクロソフト、JPモルガン、中金資本、バイトダンスなどの名が挙がっている。なお、インターン期間中の資金移動は禁止されている。
同行の複数の行員の証言によれば、同計画の募集はすでに終了しており、枠はわずか40人に限定されていた。
関連記事
年越しイベントが次々消えた中国。警戒の理由は治安ではなく「人が集まり感情が動くこと」だった。静まり返る街と、走る若者の映像がその本音を映している
数字は「安定」、暮らしは限界。
給料が出ない公的機関、空っぽのオフィス、閉じる店。
2025年、中国社会に広がる静かな後退
ポルシェは中国販売不振で2026年末までに店舗を150から80へ縮小。販売台数26%減、利益99%減の苦境を受け、EV推進を緩めガソリン車にシフト。主要都市に注力する
習近平に22年忠臣・鍾紹軍が軍規律委に連行。苗華・何衛東案件に関与か。ロケット軍汚職後異動、ついに見捨てられ異例シグナル。蔡慎坤氏が確認、上将昇進式でも不在
董軍国防部長の失脚情報が相次ぎ、解任・軍籍剥奪・立件調査などの内部告発が続いている。苗華人脈の粛清と海軍高官の相次ぐ失脚で、董軍を巡る危機はむしろ深刻化している