中国の地下鉄、イメージ画像。(HECTOR RETAMAL/AFP via Getty Images)
地方財政逼迫で広がる中国地下鉄の“賃上げ”や“節約運行”

地元財政を圧迫する地下鉄赤字 「蒸し風呂列車」に不満噴出 中国

中国各地で急速に整備が進んだ地下鉄網が、いま深刻な財政難に直面していた。

2024年、中央政府の補助を除いた実質赤字に陥った都市は少なくとも26にのぼり、中でも黒字経営の象徴とされていた広東省・深セン地鉄では、約334億元(約6600億円)という史上最大の損失を記録した。

利用者の利便性を売りにしてきた都市鉄道が、今や地方財政の“重荷”となったのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の農村で高齢者の自殺が増え続けている。理由は貧困でも病気でもない。「子どもに迷惑をかけたくない」という思いだった。制度が支えない社会で、老人たちは声を上げることもなく静かに消えていく
中国共産党国防部発表で、中央軍事委副主席・張又俠と参謀長・劉振立が「重大な規律・法律違反疑い」で調査中。1月の高官研修欠席で憶測広がり、独立評論家は軍高官17名拘束を指摘。法学者は習近平政権の軍粛清が党衛軍を脆弱化させると分析
中共国家統計局が12月青年失業率16.5%(4か月連続低下)と発表も、専門家は「農民工除外で実態反映せず」「隠れ失業過多」と指摘。大学卒1222万人超の就職難が深刻化、中国経済悪化の警鐘
中共第20期四中全会向け特別研修班開講式で、中央軍事委副主席張又侠ら高官が欠席。北京市軍関係者の招集、張又侠親族連行の情報も。習近平と張の対立か、軍権再編の兆しと評論家分析
中国で旧正月を前に農民工の賃金未払いが深刻化。天津、貴州、重慶などで抗議相次ぎ、飛び降り事件も。経済低迷と財政逼迫が社会不安を煽る