画像は少女が連れ込まれた町の血液採取施設と採血当時の写真。(動画よりスクリーンショット)
社会実践を装った搾取の現場 

「チラシ配り」のバイトのはずが…連れていかれたのは血液採取施設 中国で19歳女子学生が被害に

小さな町の女子学生が、夢と小遣い稼ぎを胸に始めたバイトだ。彼女はただ、チラシを配る仕事だと思っていたが、連れていかれたところは血液採取施設……。家に帰った少女はフラフラになり、不審に思った母親が問い詰めた結果、事件が発覚した。中国の片田舎で起きた静かな搾取の記録である。

母親によるSNSでの実名告発によると、被害を受けた娘は同級生から「チラシ配りのバイト」だと誘われて行ったら、連れていかれたのは町の血液採取施設だった。そこで「社会実践」や「愛の奉仕」といった美名のもとに一日中説得(洗脳)され、ついには献血(血漿580ml)をさせられたという。

なお、日本では適切な医療管理のもと、1回600mlまでの血漿採取が「安全な上限」とされている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の企業・政府・家計の債務残高が、2025年末にGDPの約3倍に達した。政府の利払い費は財政収入を上回るペースで増加。不動産不況による地方財源の縮小や過剰投資も重なり、景気を下支えする政策の余地が狭まっている
中共は、党員数が1億人を超えていると称しているが、過去数十年間、国内での人の移動や出国、人々の意識の変化などを背景に、党員は党組織から徐々に離れるようになった。党が最も恐れているのは、公に離党を表明され、不利な政治的影響が生じることだという
中国銀行業は利益減少と不良債権増加が同時進行し、利ざやは警戒水準を下回った。表面上は安定を装うが、地方債務や不動産問題など簿外リスクが拡大。外資の撤退も進み、構造的な脆弱性が鮮明になっている
4月の対中直接投資は前年比26.1%減。債券売却やデータ規制強化を背景に外資撤退が進行し、景気減速も鮮明に
4月8日、習近平は中国国防大学で行われた全軍高級幹部向け研修の開講式に出席したが、出席した上将はわずか3人だった。国防大学学長の肖天亮上将は姿を見せていなかった