太子党 習近平の辞任を要求 内部関係者が動向を証言/ 「王はいらない」抗議デモ 華人組織の中共背景を露呈 など|NTD ワールドウォッチ(2025年06月20日)

2025年06月20日のワールドニュースをお伝えします。

・G7サミット閉幕 7カ国首脳が中共の越境弾圧を共同非難/

・「王はいらない」抗議デモ 華人組織の中共背景を露呈

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ロサンゼルスで発生したICEへの抗議活動を主導したのは、民主党系の急進派団体と中共と関係のある「社会主義と解放党」だった。主導団体の一つ「CHIRLA」は、カリフォルニア州から数千万ドルの政府助成金を受け取っていたことが判明。抗議は一部暴徒化し、1000人超が参加した。
国際人権団体「GRC」は、新疆ウイグル自治区での強制労働が、世界の鉱物供給網と深く関わっているとする報告書を発表。リチウムやチタンなど、EVや電子機器に不可欠な資源が、高リスクな労働環境で生産されている可能性を指摘した。多国籍企業の関与も疑われ、各国企業に対し調達見直しと透明性の確保を強く求めている。報告は企業の責任と対応姿勢が問われる中、国際的な関心を集めている。
中国・長沙市の大規模病院で違法な臓器売買を告発した28歳の実習医、羅帥宇氏が昨年転落死した事件で、家族が当局の自殺認定に強く反論。声明や動画配信を通じて再調査と刑事立件を求めている。遺族は病院からの慰問金支払い、臓器提供記録の不備、パソコン内の大量の内部告発資料の存在などを指摘し、事件性を主張。国際的にも注目される中、真相の解明が急がれている。
ロサンゼルス中心部の「No Kings」デモが暴動化し警官3人負傷。トランプ大統領は不法移民排除強化を表明、州知事は反発。全米で議論が続く。