トランプ氏 以前習近平に警告「台湾侵攻なら北京爆撃」/仏情報局 9つの中共警察署を閉鎖 スパイ活動は依然継続 など|NTD ワールドウォッチ(2025年07月11日)

2025年07月11日のワールドニュースをお伝えします。

・トランプ氏 以前習近平に警告「台湾侵攻なら北京爆撃」

・仏情報局 9つの中共警察署を閉鎖 スパイ活動は依然継続

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最近、習近平が権力を喪失したという情報が、米政界や海外メディアの間で引き続き広がっている。マイケル・フリン氏は、X(旧Twitter)上で「中国共産党国家において明白な権力交代が進行しており、その帰結は極めて重大である」との見方を示した。 専門家の分析によると、中共政権は内政・外交の両面で深刻な危機を抱え、民衆の不満が渦巻く中、誰が権力を握っても体制の根本的な変革は難しいとされている。
トランプ政権は7月2日、6月の不法越境者数が過去最少となる6070人にとどまったと発表した。政権は2か月連続で移民を米国内に釈放しておらず、軍の増派や仮設拘留所の設置など国境管理を強化。内陸部でもICEによる摘発が進み、拘留者数は過去最多を記録している。
2025年5月、印パ国境で起きた激しい武力衝突において、中国がパキスタンにリアルタイムでインド軍の情報を提供し、軍事行動を支援していたことが、インド陸軍副参謀長シン中将の発言で明らかになった。7月4日の国防産業会議でシン中将は、中共の介入によりインドは二つの敵と同時に対峙していると警告。防空システムの強化を急ぐ必要があると訴えた。中共は戦闘中もパキスタンへの支援を継続しており、停戦後もその立場を明確に支持している。
ウクライナへの大規模なドローン攻撃を続けるロシア軍。その残骸から中共製の部品が見つかった。7月7日にはロシアの攻撃で中共の在ウクライナ総領事館も被害を受けるという皮肉な事態が発生。ウクライナ当局は、中国の企業が製造した部品が最近供給されたばかりであると指摘。専門家は中共がロシアの戦争機械を支援していると警鐘を鳴らしている。戦争の構図は複雑さを増しつつある