「自殺しない」と宣言した河北省の張琪沅さん 沈黙を強いる体制が招く反発
習近平批判の中国青年 当局に召喚後に失踪
SNSのライブ配信で中国共産党の党首・習近平を「独裁者ではないのか?」と問いかけ、批判した河北省の青年・張琪沅(ちょう・きえん)さんが、地元の派出所から召喚を受けた直後に消息を絶った。
配信中は黒いマスク姿で登場し、堂々と発言。召喚受けた後も「私は中国にいる。実名で習近平に反対している」と明言。「自分は決して自殺しないし、妥協もしない」と宣言する動画を公開し、「もしもテレビで自白させられていたら、それは脅迫によるものだ」と訴えていた。
台湾出身の人気反共産党系YouTuber・八炯(はちけい、本名:温子渝)さんが、7月12日に張さんの救助要請動画を公開し、「彼はすでに消息不明となった。彼は消されるかもしれない、その名だけは覚えてほしい、張琪沅だ」と呼びかけた。
関連記事
年越しイベントが次々消えた中国。警戒の理由は治安ではなく「人が集まり感情が動くこと」だった。静まり返る街と、走る若者の映像がその本音を映している
数字は「安定」、暮らしは限界。
給料が出ない公的機関、空っぽのオフィス、閉じる店。
2025年、中国社会に広がる静かな後退
ポルシェは中国販売不振で2026年末までに店舗を150から80へ縮小。販売台数26%減、利益99%減の苦境を受け、EV推進を緩めガソリン車にシフト。主要都市に注力する
習近平に22年忠臣・鍾紹軍が軍規律委に連行。苗華・何衛東案件に関与か。ロケット軍汚職後異動、ついに見捨てられ異例シグナル。蔡慎坤氏が確認、上将昇進式でも不在
董軍国防部長の失脚情報が相次ぎ、解任・軍籍剥奪・立件調査などの内部告発が続いている。苗華人脈の粛清と海軍高官の相次ぐ失脚で、董軍を巡る危機はむしろ深刻化している