中国・重慶市で開かれた一般向け合同求人会の様子、2023年4月11日。(STR/AFP via Getty Images)
高学歴でも職がない 膨らむ社会不安と「生きるための労働」

公開後即封殺 中国共産党当局が恐れた映画「卒業・失業」と広がる失業問題

「雇用を安定させる」──そう繰り返してきた中国政府だが、現実はまったく逆だ。職を求める若者の間では不安や鬱が広がっている。

今年、中国では過去最多の1,222万人が大学を卒業する見通しだ。しかし、彼らを待っているのは「就職」ではなく「失業」である。

こうした現実を赤裸々に映し出したドキュメンタリー映画『卒業・失業』は、公開直後に中国当局によりネット上から封殺された。雇用不安が社会に広がる中、当局が敏感に反応した形だ。

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