退役軍人の待遇格差が露呈
白糖ひと袋の「慰問品」 建軍記念日に老兵の不満噴出【動画あり】
中国軍創設を記念する「八一節(建軍記念日)」の慰問行事で、一部の退役軍人に配られたのは白砂糖ひと袋――。長年国に尽くした老兵たちの口から漏れたのは、感謝の言葉ではなく、失望と憤りだった。待遇の地域格差や制度の欠陥が、改めて浮き彫りとなっている。
中国各地で8月1日、八一節に合わせた退役軍人への慰問行事が行われた。だが、一部の老兵からは「もらったのは白砂糖1袋だけ」という、あまりにみすぼらしい慰問品への不満が相次ぎ、SNS上で共感と議論を呼んだ。地方財政の苦境が背景にあり、学者らは「制度的欠陥が露呈した」と指摘する。
同国SNSには「慰問品を受け取りに行くための交通費と昼食代を合わせて約200円も赤字になった」「もらったのは数百円のインスタントラーメンだった」といった嘆きの声が並ぶ。コメント欄には、「贈り物は小さくても心がこもっていれば十分」となだめる声から、「私たちは何ももらっていない」と待遇格差を訴える声まで、多様な反応が寄せられた。
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