2024年1月17日、カリフォルニア州サウスパサデナ市で撮影された売り出し中の物件(Photo by Frederic J. BROWN / AFP) (Photo by FREDERIC J. BROWN/AFP via Getty Images)

Zillowが最新予測を発表 全米住宅価格は今後1年で1.0%下落の見通し

アメリカ最大手の不動産テック企業Zillowは、2025年6月から2026年6月までの最新12か月予測を発表し、全米の住宅価格が1.0%下落するとの見通しを示した。今年末までには、典型的な住宅価格が年初より2%下落すると予測している。

2025年7月21日に発表されたレポート「Zillow住宅価値と住宅販売予測(2025年7月)」では、新規掲載住宅数が販売数を上回り続けている状況が強調されている。これにより、総在庫量は前年同月比で約17%増加しており、ほぼすべての大都市圏で今後も在庫の増加が見込まれる。在庫は年末にはパンデミック前の水準にまで戻る可能性が高い。

Zillowは当初、2025年に入る時点で「今後12か月で住宅価格は2.6%上昇する」と予測していた。しかし、多くの地域で住宅市場の低迷が予想を上回り、同社は予測を複数回下方修正せざるを得なかった。現在、予測のさらなる下方修正は停止しているが、短期的には依然として全体的な市場見通しは悲観的である。

▶ 続きを読む
関連記事
3月16日の米株式市場では、主要株価指数がそろって上昇した。Metaの大規模な人員削減計画に関する報道や、ホルムズ海峡を巡るエネルギー情勢の緩和が市場の追い風となった
トランプ大統領は3月16日、イランとの戦争が続いていることを理由に、3月末に予定されていた米中首脳会談を「およそ1か月」延期するよう求めたと明らかにした
米空母「リンカーン」の艦載機による出撃が延べ6千回を超え、イランの核・ミサイル拠点に壊滅的打撃を与えた。テヘランは強硬姿勢を崩さないが、トランプ大統領は水面下での停戦交渉が継続中であると明かした
トランプ大統領は、イランによる封鎖の影響を受けている世界各国に対し、ホルムズ海峡に軍艦を派遣し、国際航路の円滑な通行と安全を確保するよう呼びかけた。
米中首脳会談に向けた調整の難航や、入国禁止措置を受けているルビオ国務長官の同行、会談直後の台湾向け武器売却の可能性などが重なり、中共側は面子維持に苦慮するとみられている