2月10日、メリーランド州ベセスダにある国立衛生研究所のキャンパス入口近くにある国立衛生研究所の看板(Alex Wong/Getty Images)

米最高裁 トランプ政権のNIH助成金削減を許可

米連邦最高裁判所は8月21日、国立衛生研究所(NIH)が多様性、公平性、包括性(DEI)、トランスジェンダー問題、ワクチンへの不安や抵抗感などに関連する研究助成金7億8300万ドルを削減することを、5対4で認める判決を下した。今回の判断は、下級審で訴訟が続く中で削減を一時的に容認するものとなる。

クラレンス・トーマス、サミュエル・アリト、ニール・ゴーサッチ、ブレット・カバノー、エイミー・コーニー・バレット各判事が削減を支持し、ソニア・ソトマヨール、エレナ・ケーガン、ケタンジ・ブラウン・ジャクソン各判事とジョン・ロバーツ首席判事が反対した。判事たちは、5通の意見書を提出し、それぞれの投票理由を示した。

最高裁は、助成金が交付された場合、政府が資金を回収できない可能性があるとしてこの判断を下した。

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