母親失踪、頼れる親族なし 託児費も払えず、幼子を駅前に残すしかなかった父親の現実
中国・深センの地下鉄出口に置き去りの幼子3人【動画あり】
中国・広東省深センの地下鉄11号線・宝安駅の出口で、3歳の男児と1歳半の双子の妹が長時間放置されていた。撮影日は9月16日。周囲に大人の姿はなく、一人は走り回り、もう一人は敷物に横たわり、さらにもう一人は通行人に手を振っていた。そばにあったのは水とわずかな食べ物だけ。
その光景を収めた動画は瞬く間に拡散し、世論を炎上させた。父親は生活費を得るため、バイクで客を運んでいたという。
炎上を受けて複数の中国メディアが報じ、父親の何さんは取材に応じた。数か月前に妻が失踪し、両親もすでに亡くなっているため、頼れる親族はいないという。唯一の収入は街を走り回って客を拾うバイクタクシーで、月2千元(約4万円)の託児費すら払えなかった。彼は「子どもを駅前に座らせ、顔見知りの同業者に気づいたときだけ見てもらうしかなかった」と明かし、「三人とも聞き分けがよく、疲れれば寝て、腹が減れば肉まんや菓子を買って食べさせている」と語った。
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