art samuel/Shutterstock

甘味料の新たな力? 発酵ステビアが膵臓がん細胞に効果

広島大学の研究者たちは、発酵ステビア抽出物が健康な細胞を傷つけることなく膵臓がんと戦う可能性があり、単なるゼロカロリーの砂糖代替品以上の効果を持つことを発見しました。

膵臓がんは、手術、化学療法、放射線療法といった既存の治療に強い抵抗性を示すことで知られています。

「世界的に、膵臓がんの発生率と死亡率は上昇を続けており、5年生存率は10%未満です」と、研究の共著者で広島大学の准教授ナランダライ・ダンシーツォーダロ氏は声明で述べました。

▶ 続きを読む
関連記事
がん治療は臓器別から「遺伝子別」の時代へ。NGSによる遺伝子検査は、がんの弱点を見つけ、新しい治療の可能性を開く重要な手段です。がん種横断治療の仕組みとその意義を解説します。
ただの雑草と思っていませんか?タンポポは食卓を彩り、肝臓や腸を助け、抗炎症・抗がん研究も進む実力派ハーブ。身近な黄色い花の意外な歴史と効能、上手な取り入れ方を紹介します。
進行が速く「がんの王」とも呼ばれる小細胞肺がん。それでも転移を繰り返しながら長期生存した例があります。免疫療法や最新検査ctDNAの可能性、見逃せない症状と予防のポイントを医師が解説します。
「1日1万歩は無理…」と感じている人へ。最新研究が示すのは、七千歩でもがんや認知症リスクが大幅低下するという現実的な健康習慣。忙しい日本人の生活に合う、続けやすさと効果の理由を分かりやすく解説します。
がん細胞は糖だけでなく、脂肪やアミノ酸など複数の燃料を使い生存します。研究者は、この代謝の柔軟性を断つ新たな治療戦略に注目しています。