中国共産党の中枢である中南海。 (Mark Schiefelbein - Pool/Getty Images)

習近平脳卒中で救急搬送か 張又侠がクーデターに成功?

中国共産党(中共)党首の習近平が再び脳卒中で緊急搬送されたことが報じられ、張又侠(ちょうゆうきょう)副主席によるクーデター説が浮上する中、中共の第20期4中全会を前に指導部の権力闘争が激化している。最新の党および軍の動向、今後の中国政局の行方を詳しく解説する。

数日前に、中共軍事委員会副主席張又侠によるとされる「五つの発言」がネット上で拡散し、軍内部でも大きな話題となった。その中で最も注目された内容は、「習近平が退陣しなければ軍に混乱が起こり、自身でもその状況を制御できなくなる」というものである。

最新情報によると、習近平は突如脳卒中を発症し、病院に緊急搬送されたとの報道も出ている。

▶ 続きを読む
関連記事
少子化の進行が、世界を「保守化」させるという驚きの予測。リベラル層に比べ保守層の出生率が高いというデータに基づき、将来の人口構成が政治に与える衝撃を、ジョージ・オーウェルの警告を交えて解き明かす
習近平による軍の粛清が、台湾侵攻の計画に与える影響を分析。指揮官追放による実戦能力の低下、兵站の不備、経済制裁のリスク、米軍の抑止力を詳述し、強行軍が共産党崩壊を招く危険性を指摘する解説記事
中国当局は、国内経済における需給バランスの不均衡を是正する必要性を認めながらも、結果としてその問題を悪化させるような政策を選択している
習近平政権下の中国で加速する少子化と人口崩壊の深層に迫る。長年の強権的な産児制限の後遺症に加え、絶望した若者たちが「出産ストライキ」や「自暴自棄」という形で静かな抗議を続ける、国家存亡の危機を解説
現代の脅威は目に見える戦争ではなく、日常を侵食する「超限戦」だ。中国共産党による静かな侵略から自由と主権を守るため、市民一人ひとりが現実を直視し、自律的な未来を選択するための指針を提示する