米海軍提供の資料写真。米空母「フォード」号((Ruben Reed/Mass Communication Specialist 2nd Class, U.S. Navy)

米最大空母「フォード」 中南米に展開 麻薬密輸取り締まりを強化

米国防総省は11日、世界最大の航空母艦「ジェラルド・R・フォード」(USS Gerald R. Ford, CVN-78)を中南米地域に派遣し、国際犯罪および麻薬密輸の取り締まりを目的とする軍事行動の開始を発表した。これに対し、ベネズエラ政府は米軍の地域的な軍事展開に対抗するため、大規模な軍事動員を実施すると表明した。

国防総省報道官ショーン・パーネル氏は声明で、「フォード号の展開は、南方軍司令部の管轄区域における探知・監視能力や攻撃能力を強化し、麻薬密輸と越境犯罪のネットワークを壊滅させることを目的としている」と述べた。また「作戦能力を維持・強化し、国際犯罪組織の活動を混乱・弱体化させる」と強調した。

米南方軍司令官アルヴィン・ホルジー提督は、「空母打撃群の到着は、西半球の安全保障を断固として維持する米国の意思を示すものである」と述べ、「的確で力強い行動によって、地域の安定を脅かすあらゆる勢力に対抗する」と語った。

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