元連邦捜査局(FBI)長官のジェームズ・コミー氏 (Photo by SAUL LOEB/AFP via Getty Images)

コミー元FBI長官の弁護団に大陪審資料の開示命令

連邦裁判所の判事は17日、ジェームズ・コミー元FBI長官に対する刑事訴追を取り下げようとする弁護団の要請を受け、米司法省に対し大陪審関連資料を弁護士側に開示するよう命じた。

バージニア州東部地区連邦地方裁判所のウィリアム・フィッツパトリック判事は命令書の中で、同地区の臨時連邦検事リンジー・ハリガン氏率いる検察チームによる手続き上の誤りや「政府の不正行為」が、コミー氏に対する起訴の正当性を損なう可能性があると指摘した。

判事は「これは極めて異例の措置であるが、弁護側が提示した事実に基づく政府の行為に対する異議、および政府の不正行為によって大陪審の手続きが汚染された可能性を踏まえると、こうした特別な事情のもとでは大陪審資料の開示が必要である」と述べた。この判断は、9月にコミー元長官を起訴した大陪審に関するすべての資料を開示するよう命じる内容となっている。

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