米国のドナルド・トランプ大統領(右)とロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、2025年8月15日、アラスカ州アンカレッジのエルメンドルフ・リチャードソン統合基地でウクライナに関する米ロ首脳会談に参加した後、共同記者会見の終了時に握手した (Photo by Drew ANGERER / AFP) (Photo by DREW ANGERER/AFP via Getty Images)

プーチン氏「和平案は将来の合意基礎に」

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は11月27日、米国が支援する和平案がウクライナ戦争を終結させるための基礎になり得ると述べた。

米国と欧州のパートナー諸国が膠着状態を打開するため、それぞれ平行して和平枠組みを進めていることから、ウクライナとロシアの対立緩和に向けた動きがここ数週間で活発化している。

キルギス訪問中の記者会見でプーチン大統領は、この案について「真剣な協議」を行う用意があるとし、来週には米国代表団がモスクワを訪れる予定であると述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
ウクライナは72時間でロシア船21隻を攻撃し、クリミアへの補給線に打撃を与えた。「影の船団」を狙った作戦で、長距離ドローンがタンカーなどに連続攻撃。戦局の重心は空へ移行している
トランプ大統領はウクライナにパトリオットミサイルの国内生産を認める方針を表明。防空強化を狙う一方、停戦に向けプーチン大統領との直接協議も検討。戦闘とエネルギー情勢は緊迫が続く
ウクライナの長距離ドローンがロシア領内深くを攻撃。ルビオ米国務長官は、ロシアの領空防衛が困難になり、戦争終結交渉の流れが変わりつつあるとの見方を示した
ウクライナ軍のドローン攻撃に対抗し、ロシア軍がスターリンク通信を妨害する電子戦システムを配備。補給線の偽装や分散も進め、戦況は通信妨害を軸に新局面へ
ウクライナ軍は中距離ドローンでロシア軍の後方補給線を継続攻撃。スターリンク連携や編隊運用により戦場の構図が変化し、補給遅延と前線圧迫で優位を維持している。