ジャイアントパンダ(shutterstock)

パンダ国内飼育半世紀ぶりゼロへ 木原官房長官「交流継続に期待」

上野動物園のジャイアントパンダが協定期限に伴い飼育されている2頭が来年一月に中国に返還される。これにより国内でパンダの飼育は半世紀ぶりにゼロとなる。12月15日午後、木原官房長官は記者会見で、日中交流の象徴の一つと見られてきたパンダ返還についての政府としての受け止めと今後の日中文化交流をどのように進めていくのかについて記者から問われた。

官房長官はパンダの返還に関する発表を承知していると、今回返還される2頭のパンダは、長い間多くの人々から愛されてきた存在であり、日本国民に幅広く親しまれてきた。政府は、パンダが中国でも健やかに過ごすことを願っていると述べた。

また、「パンダを通じた交流は、これまでも日中両国の国民感情の改善に貢献してきており、政府はこうした交流が継続されることを期待している」と述べ、パンダは両国間の相互理解と友好関係を深める象徴的な役割を果たしてきたとの認識を示した。

▶ 続きを読む
関連記事
上野動物園で飼育されてきた双子のジャイアントパンダが1月27日、中国へ返還される。約50年ぶりに日本からパンダが姿を消す一方、「友好の象徴」とされてきたパンダ外交の実像や、高額な飼育コストの現実に改めて注目が集まっている
16日、片山財務相は会見で高市総理の衆院解散意向を受け、サナエノミクスの正当性を強調。進行する円安には日米連携で断固対応する姿勢を示し、予算成立遅れへの懸念に対し「最善の努力」を行うと述べた
韓国の最新世論調査で、外国首脳の中で日本の高市首相が好感度1位を記録。過去の日本の首相と比べても異例の22%に達しており、特に保守層や若年層の対日感情に変化の兆しが見える
高市総理とメローニ伊首相は会談を行い、日伊関係を「特別な戦略的パートナーシップ」へ格上げすることで合意。次期戦闘機開発の進展や経済安保、宇宙分野での連携強化を盛り込んだ共同声明の要旨を伝える
日伊160周年、両首脳は「特別戦略的パートナーシップ」格上げに合意。メローニ首相は「がんばる」精神で両国が限界を超え、歴史の主役となる決意を表明。安保・経済協力は強固な絆で結ばれた