目標に疲れた人のための年明けの話
こころコラム|無理しなくていい一年の始め方
年越しの実感がないまま日常に戻ると、
今度はこんな言葉を向けられることがある。
「今年の目標は?」
そのたびに、少しだけ考えてしまう。
何か言ったほうがいいのだろうか、と。
(筆者の場合)
ダイエットしたい。
今年こそは続けたい。
運動も、食事も、今度こそ。
そう思って毎年意気込んだのに、
気が付けばいつもの生活に戻り、
できなかった自分に、少ししょげる。
実はそれ、きっとほとんどの人がやっているはずだ。
ちなみに私は、
「いまのままの自分でも充分魅力的だ」
と自分を説得することには、毎年成功している。
目標を立てられなかった。
目標を達成できなかった。
それは、気合や根性が足りなかったからではなく、
ただ、毎日の生活が思っている以上に消耗するだけだ。
だから今年は、
無理して大きな目標を掲げ、何かを変えようとしなくてもいい。
そんな一年の始め方があってもいいと思う。
目標は、今の自分より少しだけいい自分になるための、
一段上の階段のようなものだ。
登れたらいいし、登れなくても、今の場所にいたっていい。
無理に動かなくてもいい。
ただ一つだけ、笑顔を忘れずに、
そして人には、やさしくしよう。
そうすれば、きっと、いいことある!
関連記事
「書く」だけで医者にかかる回数が減った。研究が示す、ジャーナリングの驚くべき効果。感情に名前をつける、距離を置く、物語にするなど、脳科学に基づく4つの実践法を今夜から試してみましょう
今日、歯が痛くても抗生物質があり、暑くてもエアコンがある。当たり前すぎて気づかない現代の恩恵を、先祖の目線から見つめ直してみると、日常への感謝が自然と湧いてきます
「イライラは性格だから仕方ない」と思っていませんか?練習次第で、誰でもイライラを80〜90%減らせると著者は言います。今日から試せる3つのシンプルな方法を解説します
「もう年だから」「今さら遅い」。そう思っていませんか?向上心は年齢に関係なく、誰もが持てるものです。日常の中で実践できる7つの方法で、もう一度「なりたい自分」を目指しましょう
良い人生とは何か。快楽、意味、徳という古代哲学の問いを、炎症や寿命、細胞の反応から見つめ直します