中国で航空券予約後に警察が事情聴取する例も出ており、弁護士は出国の自由めぐり適法性に疑義(shutterstock)

中国で旅券一時保管要求か 出国前の届け出求める例も 適法性に疑義

中国の一部地域では最近、市民のパスポートが「一時保管」を求められたり、個人の出国に事前届出が必要となる事例が発生している。こうした措置は主に甘粛省や貴州省などで確認している。中国共産党当局はこれに関する公的な文書や法的根拠を発表していないが、地方レベルでは複数の地域で住民に実際に要求を実行していることを確認。弁護士からは、この行為は明らかに法律の境界線に触れているとの指摘がある。

複数の中国市民が大紀元に対し、出国航空券を予約した後、警察から連絡を受け、出国先や具体的な事由を問いただされたと語った。

長期に海外で生活している華僑の一人がこのほど、戸籍地である甘粛省隴南市武都区(ろうなん-し ぶとく)で住民にパスポート提出を求める動きがあると、SNS上で明らかにした。投稿によると、当局は「一時保管」を理由に提出を求め、出国が必要な場合は事前の届け出と審査を要すると説明している。

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