中国出生率が過去最低 減少の要因は?
中国国家統計局のデータによると、2025年の出生数はわずか792万人だった。これは1949年(1275万人)以来、最低の数字である。2016年の1786万人と比較すると、1千万人近い減少だ。この出生率の急落は、中国の人口危機がかつてないレベルに達したことを示している。
これは、中国共産党(中共)がさまざまな家族計画・産児制限政策を通じて中国国民に与えた、最も深刻な害悪の一つである。共産党の産児制限政策がもたらした帰結は、多世代にわたる負担となり、その流れを覆すことは極めて困難である。
振り返れば、共産党による強制的な家族計画政策は、当初から根本的に誤っていた。
関連記事
中国による南太平洋への弾道ミサイル発射と米豪への影響、それに応じたインドの軍事・外交的対抗策、そしてトランプ政権下での米国の孤立主義回帰による「インド太平洋戦略」の変容と今後の国際情勢を解説する
UNRWAの浸透問題と対イスラエル偏重の決議、過去の不祥事が示す国連の構造的な不信。責任はなぜ上層部に届かないのか
倒産寸前のセラミックス工場から2つの世界的大企業を創り上げ、78歳で日航(JAL)再建を果たした稲盛和夫。「人間として何が正しいか」を問い続け、生涯をかけて体現した「敬天愛人」の真諦に迫る
『論語』学而篇から治国の本質を解き明かす。晏嬰の信義、漢文帝の節約、召公の愛民という歴史的逸話を通じ、真の善政とは「無事」を極めることにあると提示。時代を超えて響く孔子の徳治思想を紐解く
東京の片隅にある8席のラーメン店。効率や規模拡大を追う現代で、「この一杯しか作れない」と職人が一生をかけて紡ぐ静かな境地とは。稲盛和夫の「敬天愛人」や儒教の「智」を通じ、真の豊かさを問う