脳の浄化:毒素による認知機能低下を防ぐために
近年、多くの研究で、認知症患者の脳では解毒能力が損なわれ、マイクロプラスチック(5mm未満の微小プラスチック粒子)、重金属、「永遠の化学物質」(分解しにくい合成化学物質)などの有害物質が蓄積しやすいことがわかってきました。これらの毒素の蓄積は、脳組織を損傷し、神経機能を乱すことで、認知機能低下を加速させる可能性があると考えられています。
したがって、体の解毒プロセスをサポートすることは、脳の健康維持において重要です。
2月に『Nature Medicine』に掲載された研究では、2019年から2024年に死亡したニューメキシコ州の認知症患者の脳組織サンプルが分析されました。研究者たちは、脳組織1gあたり平均26,076mgのマイクロプラスチックが検出され、1997年から2013年にアメリカ東部で採取されたサンプルのレベルより20倍以上高いことを発見しました。
関連記事
ストレスが続くと、睡眠や体の回復力にも影響が及びます。中医学の医師が教える、心身の負担を和らげる2つの対処法を紹介します
顔のしわは、年齢だけでなく心臓の健康とも関係する? 中医学が注目する3つの顔の特徴と、自宅でできるツボ押しや養生法を紹介します
恐怖は心だけでなく、体にも影響を残すことがあります。頻尿、不眠、動悸と腎の関係を中医学の視点で解説します
食事抜き、睡眠不足、トイレの我慢。忙しい人が見逃しがちな過労のサインと、体を守るセルフケアを紹介します
近年は現代医学でも、腸内環境と皮膚の健康をつなぐ「腸皮膚軸」に注目が集まっています。シミを表面だけでなく、内側から見直す視点を紹介します