2020年12月2日、モデルナ社のマサチューセッツ州ノーウッド工場 (Joseph Prezioso/AFP via Getty Images)
製薬会社側は、今後の道筋を把握するため当局との協議を求めている

モデルナの試験的インフルエンザワクチンの審査を拒否 =米食品医薬品局(FDA)

米食品医薬品局(FDA)がモデルナ社の試験的インフルエンザワクチンの審査を拒否していることが、火曜日、同社より発表された。

この試験的ワクチンの申請は、すでに欧州連合(EU)、カナダ、オーストラリアで提出・受理されている。FDAによる申請却下は、トランプ米大統領政権が米国の製薬企業に与えている影響の新たな兆候といえる。

FDA生物製剤評価研究センター(CBER)のヴィナヤック・プラサド局長は、モデルナ社の試験設計や「適切かつ十分に制御された」試験の欠如を理由に、審査拒否通知(Refusal to File)に署名した。

▶ 続きを読む
関連記事
米国はICCを主権侵害の脅威と位置づけ、政府横断の外交・制裁措置で弱体化と解体を推進。ルビオ国務長官は、ICCが補完機関から逸脱し米国の司法・軍事に介入していると批判し、同盟国にも対応を迫った
中国依存の解消へ、米軍基地を民間に開放しレアアース加工を国内回帰。防衛装備の供給網再構築を加速
米国の新たな戦略文書は、イスラム過激派と並び、麻薬カルテルと暴力的な左翼団体を3つの主要なテロ脅威カテゴリーとして挙げている
ウォール街の再建屋フランク・ビシニャーノ氏が、トランプ政権下で社会保障局長官とIRS(内国歳入庁)のCEOに就任。9.11や金融危機を乗り越えた民間での辣腕を、政府機関の近代化と効率化にどう活かすのか
トランプ氏が仕掛けるHSA(医療貯蓄口座)の大拡大は、医療費を安くするのか?