日本海及び東シナ海で日米共同訓練実施 B-52戦略爆撃機も参加し同盟結束誇示
防衛省・統合幕僚監部は19日、自衛隊と米軍が日本海および東シナ海上の空域において日米共同訓練を実施したと発表した。厳しさを増す安全保障環境の中、日米同盟の抑止力と対処力を対外的に示す狙いがある。
訓練の概要
訓練は令和8年2月16日(月)および18日(水)の2日間にわたり行われた。 航空自衛隊からは、第7航空団(百里)および第8航空団(築城)所属のF-2戦闘機計6機と、第9航空団(那覇)所属のF-15戦闘機5機が参加した。米軍からはB-52戦略爆撃機4機が投入され、各種戦術訓練を通じて日米の連携強化が図られた。
関連記事
小泉防衛相は10月14日の衆院予算委で、中国政府の「新型軍国主義」言説に「核兵器も戦略爆撃機も持っていない国に対し、いずれも持つ国がそう主張する」と指摘。中国政府の言説に「共感する国がいるのか」と疑問を呈した
小泉防衛相は10月13日の閣議後記者会見で、北朝鮮による弾道ミサイル発射の増加や、中国の軍事力増強、ロシアと中国の軍事連携の動きなどを挙げ、日本を取り巻く安全保障環境が「戦後最も厳しく複雑」になっているとの認識を示した。
防衛省は10月9日、「即応宇宙輸送能力」の調査研究開始を発表した。有事などで失われた衛星機能の迅速な回復を目指し、民間からロケットの製造・打ち上げ方法の提案を募る。安全保障と宇宙産業の接点となる一方、実用化の時期や予算規模は未定だ
政府は10月1日、サイバー対処能力強化法とサイバー対処能力整備法の一部を施行し、重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の運用を開始した
日米共同演習「キーン・ソード27」が10月19~29日に行われる。自衛隊約4万5千人が参加予定で、前回より規模を拡大。フィリピンや欧州各国の軍も実施部隊等に加わる。特定の国は演習の相手として明示していない