中共の日本叩きとドイツ懐柔戦略
中国共産党(中共)が三菱造船など20社を輸出管理リスト追加。日本軍需チェーン狙い撃ちの一方、メルツ独首相訪中でドイツ拉致。製造覇権と西側分断の策略を簡析。
高市早苗氏が選挙で歴史的勝利を収めた後、中共は対日関係の緩和を図るどころか、逆に対立をエスカレートした。例えば、日本の軍需産業体系を重点的な標的とし、締め付けを強化している。
その前の1月6日、中共側は「軍民両用物資」の日本向け輸出を、軍事用途・軍事ユーザーおよび関連最終用途について禁止すると発表した。そして2月24日、中共商務部は三菱造船株式会社など20の日本企業を輸出管制の管理リストに追加した。これにより、輸出業者や海外組織、個人がこれらの企業に対して軍民両用物資を輸出・移転・提供することを即時に禁止すると発表した。
関連記事
米中首脳会談は中国優勢との見方を覆し、米国の圧倒的勝利と分析。OpenAIの暴走騒動や米中AI開発競争の激化、米「AI軍」創設宣言が力関係を一変させ、中国を交渉の場へ追い込んだ舞台裏に迫る
国家は永遠ではなくとも、先人から受け継いだ伝統文化や祈りを次代へ手渡す責務は残る。東西の古典や思想を手がかりに、国家崇拝や排外主義に陥らない健全な祖国愛のあり方と、私たちが果たすべき務めを静かに問い直す論考
米中首脳の公式晩餐会には米国の著名経営者が出席した一方、公表名簿に中国企業の経営者は見当たらなかった。筆者は米中対立や党の統制、経営者を取り巻くリスクから、その背景を読み解く
米中首脳会談後、双方が公表した文書には関税やAIを巡る説明に違いが残った。米側だけが記した事項もあり、台湾問題については双方とも言及していない
トランプ大統領が習近平を空港で出迎えた異例の対応。厚遇の一方、米軍基地では軍用機も並んだ。交渉の場づくりから国力の誇示、過去の歓迎への返礼まで、その狙いを五つの側面から読み解く