ルビオ氏「次は蔣介石だ」発言が波紋 米国の対イラン攻撃強化を示唆か
米ルビオ国務長官は3月3日、議会でのブリーフィングで、アメリカがイランに対する軍事攻撃を強化していると述べ、次は「蔣介石を登場させる」と発言した。
ルビオ氏は議会幹部に対する説明の中で、「今後数時間から数日のうちに、これらの者たち(イラン現政権)に対し、われわれは『蔣介石を解き放つ(unleash Chiang)』ことになる」と述べ、アメリカによるイランへの攻撃範囲と強度が拡大する可能性を示唆した。
ルビオ氏は、現在のすべての作戦は計画通り進んでおり、一部は予定を前倒しして完了していると説明した。
「世界で最も強力な空軍力を持つ二国が、このテロ政権を打ち砕き、その抑止力を失わせ、近隣諸国を脅かす能力や背後で核兵器開発を進める野望を断ち切る」と述べた。
関連記事
トランプ米大統領が、イランと取引する中国の銀行への制裁を示唆した。ベッセント財務長官も、制裁逃れを支援する金融機関をドル金融システムから排除する可能性を警告。9月の米中首脳会談への影響にも注目が集まる
米国がイランへの制裁を強化する中、通貨リアルが過去最安値を更新。テヘランではガソリンスタンドに長蛇の列ができ、物価高や買いだめ、労働者の抗議も広がっている
米政権が発表した対イラン包括制裁「経済版Dデー」の実効性を検証。多国間協調の欠如や中国の抜け穴、米財政悪化のリスクを挙げ、過去半世紀の歴史から単独制裁の限界と世界経済への影響を分析した論評
米国のベッセント財務長官は「経済的孤立作戦」を開始し、イランの資金網を徹底的に遮断する方針を表明した。デジタル資産や金、航空、海運などへの制裁も拡大。イラン通貨リヤルは過去最安値を更新した
トランプ大統領とベッセント財務長官は、イランに対して極めて厳しい経済圧力をかけると明言した。トランプ氏はイランに命綱を提供する国や企業にも責任を及ぼす方針だ